木の靴べらについての質問と回答です。
1 材料はどんな木を使っていますか?
町内および近郊でとれた広葉樹です。靴べらはほとんど「ミズメ」という木を使っています。
「ミズメ」はミズメザクラとも呼ばれ、樹皮がサクラに似ている木ですがサクラとは全く別の木です。
木肌は緻密で比較的硬く、しかも柔軟性もあるので靴べらなどに適した木といえます。古くは弓の材料にも使われていました。
生の木を切るとサロメチールのにおいがします。(乾燥した木はにおいません)
2 どんな塗装をしていますか?
透明なポリウレタン塗装をしています。
ポリウレタン塗装は、家具など様々な木製品に使われている高級塗装で、塗幕が硬く傷つきにくい特徴があります。
また、食器などにも使われる、安全性の高い塗料です。
3 手作りですか?
現在では、どんな木工品でもまったく機械を使わないで加工することはありません。
靴べらも数種類の機械を使いますが、機械は補助的なものであって基本的には手作りです。
靴べらのような、立体的な曲線を加工するのは職人の技術によるところが大きく、熟練した技術が必要となります。
4 値段がもう少し安いとうれしいのですが。
靴べらは、人口乾燥した木材を使い、熟練した職人によっていくつもの工程を経て作られます。
機械は使いますが、手作業のため時間がかかり、1日に加工できるのは数本です。
大量生産できないため、どうしても値段が高くなってしまいます。
しかし、手間をかけている分仕上がりには自信があります。
また、自然木は同じ木でもすべて木目や色が違い、全く同じものは存在しません。
当サイトで販売している靴べらは、すべてこの世に1本しかないものです。
そう考えると値段以上の価値があるといえるのではないでしょうか?
5 折れたり、割れたりしませんか?
靴べらに使用している木は「ミズメ」ですが、昔は弓の材料に使われていたほど柔軟性があり、折れにくい木です。
普通に靴べらとして使うのであれば、折れたり割れる事は無いと思います。
今まで、普通に使用していて折れたり割れたというクレームは一件もありません。
ただし、硬いものにぶつけたり、落としたりすれば割れる可能性もありますので丁寧に取り扱ってください。